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2008'06.15 (Sun)

ドイツでの手記:ヴェルツブルグ 2

引き続きヴェルツブルグ散策。

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教会正面(前日の日記に裏側から見た写真がある)。


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丘の上に見えるのは、マリエンベルグ要塞。要塞って聞くと何だか軍隊っぽくておっかない感じがするが、もともとは政治を行っていた場所のようだ。13世紀に立てられ、18世紀まで大司教が住み、その後新しく建築したレジデンツに移った跡地を軍が使用したらしい。

今からその要塞の散策に向う。


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マイン川の橋から見た要塞。この橋にはかようなちょっと強面の石像が並んでいる。おそらくこの町の発展に貢献した大司教達だ。地元民には怒られちゃうだろうけれど、何となく夜に徘徊していそうで怖い。

この橋の下も貨物を載せた船が行き交う。ドイツでは、川も道路と同じように利用されている。


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レジデンツが豪華かつ繊細な作りなのに対して、このマリエンベルグ要塞は、それより以前に作られたためか、建築そのものが大作りで、巨大な岩のような印象。しかし、小高い丘の上にこれほど大きな建物を建てることは大変だったろう。昔はきっと遠くまで見渡せたのじゃないかしら?


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天気のせいもあるけれど、何とも不気味な雰囲気。どんより天気に、夕刻が近づいてくる。しかも全体的にかび臭い。高い城壁に守られたそこは、中世にタイムスリップするよう。

当時は馬車や馬で移動だったからか、足場はゴツゴツの石畳で、しかも丘の上にあるから坂道が続く。


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ヨーロッパに行くと嫌と言うほどキリスト教のモチーフを見る。一つの宗教が、町全体、ひいては国全体、を覆っている光景って、よく考えれば凄いなと思う。逆に、確固たる宗教を持っている人々から見たら、我々無神論者の集団と、その集団が住んでいる町並みはどんな風に移るのかしら?


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そんな古い建物でも、この通りドイツ的カラーリング。

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マリエンベルグ要塞から見た、ヴェルツブルグの町並み。昔だけじゃなくて、今でも広々と見渡せた。偉い人がこうやって上から見下ろしているのは、古今東西一緒なのだ。



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2008'06.14 (Sat)

ドイツでの手記:ヴェルツブルグ 1

随分長いこと放置していたドイツでの手記の続き。(こういうのは勢いがないと書けない)

リューデスハイムから移動して、ヴェルツブルグへ向った頃にはもう午後4時近かった。この日はどんよりとした曇り空、ドイツの11月は元々天気はあまりぱっとしない日が続く。サマータイムが終わり、夜は足早に訪れるのだ。

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この町で1番の名所、レジデンス。かつての宮殿で、時の権力者の力を思い知らされる豪勢な作りだが、派手過ぎず重厚さもあって、胸にくるものがある。有名な天井のフレスコ画は見事の一言。建築そのものもよく考えて作られており、当時の習慣や生活様式が把握できるのも興味深い。

残念ながら宮殿内は一切撮影禁止なので、写真はこれ一枚だけ。


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本格的にドイツの町並みを歩くのはこれが始めてだ。路面電車が通り、車や人々が行き交う。観光地ではあるが、現代と過去が混じったような空間は、なんだかとても不思議だ。


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教会を裏から。どの町にも必ず教会があるし、大きな町には立派な教会がある。

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尖塔。ボクは塔というモチーフに憧れがある。


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ドイツらしい配色の家。赤色の屋根や窓枠など、ドイツの町並みは軒並み可愛らしい印象。これがフランスになると一気に灰色?になる。


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関係ないけれど、miniが並んでいたのでつい・・・!(ボクはminiのファン)


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路地の一角。奥に尖塔が見える光景は、ドイツではよく見かける。
よく見ればドイツ語に混じって英語の看板があるが、基本はドイツ語で書かれていて、何の店かよく分らない。

日本では、看板の多くは日本語か英語かフランス語(ファションに多い)だけれど、外国人からみたら看板だけ言語のるつぼみたいに見えるのじゃないかな。

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装飾を施された時計の文字盤。ボクは時計塔も大好き。


続く。


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2008'05.12 (Mon)

初出動!

日曜日、シェーブル号で初めてのお出かけをした。行き先は、SHERRY'S CAFE。白馬ではないけれど、気分的にはやっぱりボク達にとってはきゅうちゃんの所がボルゾイ発祥の地なのだ。

実は土曜日に行こうと思っていたが、前日からの雨が続き、小雨の中を出発。走ること3時間弱、到着したころには曇り空ながら雨も上がってきた。

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放牧した途端に疾走する2頭。SHERRY'S CAFEは2度目の訪問なので、犬たちも覚えているのか、着いた側から興奮し、今にも車から飛び出そうな勢い。

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雨上がりにも関わらず、泥だらけになることもなく走れた。久しぶりのフリーに皆走り回る。もう年だけれど明日の筋肉痛大丈夫かな・・・?(犬も筋肉痛になるのか?)

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ひとっ走りした後はランチタイム♪(※人間の)
今日のランチから、相棒は馬刺し丼を選んだ。
・・・これがとても美味しい!

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ボクは豆とポークのトマトシチューを。此方もとても美味しい〜!!というか本当に美味しい。ここ数ヶ月の外食の中で1番美味しかった。

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ひとしきりお喋りした後、第二ラウンドへGO。
今度は沙羅やライラも一緒に遊んでもらう。ライラはこの中で1番若いからか、追いかけっこの先頭になってよく転がっていた。(撮った写真も全部転がっていた・・・)

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珍しくアシュレイが嬉しそうにはしゃいでいたり。

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アシュと沙羅は同胎犬。顔も似ている、というか似てきたように思う。
性格はちょっと違うけれどちょっと似ている・・・かなぁ?

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最後にカプチーノを頂いて温まる。
この日はとても寒くて、一応春先程度の格好をしていったのに、もっと寒かったので、暖かい飲み物が身に沁みた。

SHERRY'S CAFEの皆さん、遊んでくれてありがとう♪
また遊びに行きますね!


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2008'01.12 (Sat)

シェリーに会いに

ボクがボルゾイを飼うことにしたのは、シェリーという名のボルゾイに出合ったからだ。シェリーは美人で気立てもよくて、温和で、コマンドもよく効いて、ちょっと子供みたいにはしゃぐところもある、皆から愛される犬だった。

アシュレイはそのシェリーの娘にあたり、クラリスは孫にあたる。アシュレイもクラリスもホワイト&レッド(マホガニーっていうのかな?)色なのは、もちろんシェリーがそうだったからだ。

そのシェリーは一足先に天国に召され、それより以前からずっとボクは会いに行っていなかった。ずっと会いに行きたかったので、クリスマスに、久しぶりにシェリーの飼い主さんのところに向かった。

飼い主さんは、少し前にドッグカフェを始めたばかり。その名も『SHERRY'S CAFE』という。可愛いログハウスのお店で、ボルゾイの走れる広いドッグランもついている(小型犬用も分かれてある)のだ。

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アシュレイと沙羅、久しぶりの再会。非常に読み取りにくいが、アシュレイは喜んでいる。

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この日はアシュレイの母親のグレースとカレンも来てくれた。みんな元気そうで嬉しい。飼い主さんのお母さん(こちらは人族です)にも会えて感激!

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ルーガも参戦!ルーパパさんにも久しぶりに再会♪

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看板娘のライラ。沙羅の子供、アシュレイの姪にあたる。まだ若くて初々しい。

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佇むクラリス。

実は白馬は前日雪が降ったくらい寒い!カメラを持つ手もかじかんで、あんまり写真が撮れなかった・・・。

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お店に入ると手作りのクリスマスケーキ!とっても美味しそう!!みんなガツガツと美味しく頂いていました(※ワンコ用のケーキです)。

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ルーパパさんに貰った林檎。甘くて美味しい。さすが長野。有難うございました!

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シェリーの毛で作った人形(犬形?)。とっても暖かい気持ちになる。シェリー・・・

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・・・これはクラリス。シェリーに似てるかな?

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黄昏時。デッキランプがなんだか懐かしい光。

皆さん、素敵なクリスマスをありがとうございました!

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2008'01.11 (Fri)

ドイツでの手記:ライン川クルーズ

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昨日宿泊したアスマンハウゼンも、リューデスハイムも、ライン川沿いの町だ。この辺りはライン川を中心に街が開けていったようで、川を下っていくと幾つもの街が見られる。どの町もドイツらしい可愛らしい町並みで、大抵尖がったひときわ背の高い建物が教会のようだ。

船は大きくて、移動レストランという感じ。テラスにもテーブルが並び、客席は二階建てになっているが、11月の風は寒い!ということで、窓ガラス越しにライン川を眺めることにする。もちろん、ラインガウを片手に・・・!昼間からお酒を飲むなんていい身分だなぁ。

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エーレンフェルス城。いわゆる古城。攻められ破壊されて今は廃墟もしくは観光地として姿を留めている。ライン川に点々と並ぶ古城はどれも豪華絢爛な宮殿ではなく、こういった古めかしいもの。通行税を取り立てる目的で建てられたので、おそらくすんでいたのは領主、お姫様や王子様などの気配はなさそうだ。

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アスマンハウゼン・・・つまり昨日泊まったホテル・クローネの前を通過する。ちょっと変な気分。でも見知らぬ土地では少しでも見覚えのあるものを見るとみんな騒ぐのだ。

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どの町にも立派な教会がある。

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プファルツ城。それほど大きくない中州に建っていた。

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この他にも幾つか城は見たのだが、室内にいたため写真が撮れなかった。また、この船はドイツ語・英語・日本語でちゃんと解説してくれる船だった。しかし、この順に解説するので、日本語が聞こえる頃には通り過ぎていたりするのだった。(おまけに微妙な日本語)


ラインの川幅は広く、今でも十分に輸送の手段として船が活躍しているようだ。こうした大きな船が何艘も行き来している。荷物を沢山載せた貨物船が多く、車なども運んでいる。

昔、ライン川を通過するとき人々が1番恐れたのは海賊で、その海賊を追い払うために城が建てられたが、今度は領主が通行税を巻き上げるようになった。一連の古城はそうした通行税を払う場所であった。
また、昔は川底が浅い部分もあり、船が通れない箇所もあったが、今は工事して何処でも船で通過できるようになっている。

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川沿いには葡萄畑が広がる。おそらくもう収獲は終わっているように思えた。こうした畑が両岸に広がっていて、ここからワインが造られるのだ。

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おしまいに、この川下りのハイライト・・・ローレライの岩が見えてくる。その美しい歌声と姿で、船人を惑わし、気がついたときには岩に激突し、川の藻屑と消える・・・というあの伝説の岩だ。

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ちゃんと、「ローレライ」と書かれたプレートがかかっている。小さな頃に本で読んだものをこうして見られてとても感慨深い。


続く。



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