ネコカブリ
ボルゾイは犬らしくないと思う…中身も外見も。 羊でも山羊でもアリクイでもダチョウでもない面妖な犬とのちょっと非日常生活。
2007'12.17 (Mon)
ドイツでの手記:ホテルクローネ

さて、サマータイムの終わったヨーロッパの朝は遅い。もうすぐ朝7時になるのだが、まだ薄暗い・・・そして空気が冷たい。
前日の夜9時頃に教会の鐘が鳴っていたけれど、闇の中静かに鳴り響く鐘、というのも大層雰囲気があった。ヨーロッパではどんな街にも必ず教会があるので、どの町でも鐘の音でもって時報の役目をしているのだろうか。

ここは食堂。朝ごはんなのだが、まだ外は薄暗い(この頃7時半)。日本は全般的に照明が明るすぎるそうだが、ここヨーロッパでは蝋燭や間接照明のようなほんのりとした灯かりの中で過ごすようだ。

ビュッフェスタイルの朝食。パンとハムとソーセージとチーズが豊富で、野菜が少ない。どれも美味しい。
さて、泊まったホテルはクローネという名前で、とても雰囲気のいいホテルだった。部屋も広く、調度品も色々置かれていて、日本人から見た洋館の雰囲気が味わえる。

彼方此方に飾られたステンドグラスが美しい。ヨーロッパでは全般的に、背景にあるキリスト教の精神の重みを感じる。

なんとアシュレイ?!
アシュクラのご先祖様かもしれない。ナンマンダブナンマンダブ・・・

そうこうしているうちに明るくなってきたので庭を散策。
このアヒルはもちろん作り物。結構彼方此方にリアルな作り物が飾ってあったりする。どれもよく見ると目が笑ってなくて不気味だったりする。

庭にあった大きな木。足元にボクがいる。

これがホテルの外観。いつか再びアスマンハウゼンに足を運ぶことがあったら、是非立ち寄りたい。ホテルを後にして、我々はライン川のクルージングに向かった。
続く。
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2007'12.16 (Sun)
セネガルパロット
先日、可愛いお客さんがやって来た。

この形態で参上。逆さになって出てきたのは・・・

ちょっと緊張気味の鳥さん、セネガルパロットという。コールネームはたけちゃん。インコなのかオウムなのかよく解からないのだが、かなり大きくて存在感があった。
(とボクは思うのだけれど、この子の飼い主さんは他にも大型の鳥を飼っているので、この種は小さいと言っていた・・・ボクにはボルゾイが普通よりちょっと大きな犬で、レトリバーが小さな犬に見えるのと同じ理屈だろう)
このときまでボクは鳥類をなめて捉えていた。というか、もっと扱いやすいものだと思っていたが、実際はしっかり自己主張する自我の強い生き物だった。
腕を差し出すとひょいひょいと登ってきて可愛いのだけれど、これが上のほうに来るともう移動しなくなってしまった。その場に固着してしまうので、引き剥がすのに大変、結局ボクが上着を脱いだ。
これだけ大きいと足(と呼ぶのかな)も大きくて、しがみつくとかなりの力。服に穴が開きそうなくらい、クチバシも大きく鋭く、喩えるなら千枚通しくらいの威力はありそうだった。

さて、我が家の犬どもは大方閉まったのだが(アシュレイは放牧していた)、鳥からすれば見知らぬ空間で緊張、普段はお喋りするこの子も、だんまりを決め込むことは必然。ボク達はしばらくご機嫌取りをしていたが、なかなかお喋りしてくれない。
このときまでボクは知らなかったのだが、このくらいのサイズの脳味噌を所有している鳥は、犬のように芸をするのだ。ひまわりの種を見せるとすぐに「お手」「おかわり」「ターン」を披露してくれ、自分でも「ターン」と喋っている。
これは犬と同等に賢い・・・否、犬は喋れないから犬より賢いのではないだろうか?
その昔ボクは忘れっぽい子供だったので、しょっちゅう母親に「3歩歩くと忘れる鳥頭」となじられていたのだけれど、鳥は馬鹿じゃなかったのだ。

可愛いので触りたいけれど、触ろうとすると噛まれそう。いったいどうしたものか。

掻いてる足がスーパーキュート♪

視線の先にはご主人様。飼い主にはとても懐いていたが、ご主人の指でも気が向くと?噛み付くお茶目なタケちゃん。
また遊びに来てね♪
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この形態で参上。逆さになって出てきたのは・・・

ちょっと緊張気味の鳥さん、セネガルパロットという。コールネームはたけちゃん。インコなのかオウムなのかよく解からないのだが、かなり大きくて存在感があった。
(とボクは思うのだけれど、この子の飼い主さんは他にも大型の鳥を飼っているので、この種は小さいと言っていた・・・ボクにはボルゾイが普通よりちょっと大きな犬で、レトリバーが小さな犬に見えるのと同じ理屈だろう)
このときまでボクは鳥類をなめて捉えていた。というか、もっと扱いやすいものだと思っていたが、実際はしっかり自己主張する自我の強い生き物だった。
腕を差し出すとひょいひょいと登ってきて可愛いのだけれど、これが上のほうに来るともう移動しなくなってしまった。その場に固着してしまうので、引き剥がすのに大変、結局ボクが上着を脱いだ。
これだけ大きいと足(と呼ぶのかな)も大きくて、しがみつくとかなりの力。服に穴が開きそうなくらい、クチバシも大きく鋭く、喩えるなら千枚通しくらいの威力はありそうだった。

さて、我が家の犬どもは大方閉まったのだが(アシュレイは放牧していた)、鳥からすれば見知らぬ空間で緊張、普段はお喋りするこの子も、だんまりを決め込むことは必然。ボク達はしばらくご機嫌取りをしていたが、なかなかお喋りしてくれない。
このときまでボクは知らなかったのだが、このくらいのサイズの脳味噌を所有している鳥は、犬のように芸をするのだ。ひまわりの種を見せるとすぐに「お手」「おかわり」「ターン」を披露してくれ、自分でも「ターン」と喋っている。
これは犬と同等に賢い・・・否、犬は喋れないから犬より賢いのではないだろうか?
その昔ボクは忘れっぽい子供だったので、しょっちゅう母親に「3歩歩くと忘れる鳥頭」となじられていたのだけれど、鳥は馬鹿じゃなかったのだ。

可愛いので触りたいけれど、触ろうとすると噛まれそう。いったいどうしたものか。

掻いてる足がスーパーキュート♪

視線の先にはご主人様。飼い主にはとても懐いていたが、ご主人の指でも気が向くと?噛み付くお茶目なタケちゃん。
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2007'12.15 (Sat)
風物詩
毎年冷え込むようになると、戦いが始まる。

それは街路樹である銀杏の葉っぱの大群だ。
この時期突然わさっと落ちてきて、大体二週間くらい続く。今年は一週間ほど前がピークだったが、毎日45リットルのゴミ袋が一杯になった。我が家の前には2本植えてあるから、葉っぱも2本分なのだが・・・

一面黄色い世界は綺麗といえば綺麗。この時期空から見たら黄色い川みたいに見えるのかな。
さて、掃除がすんだら犬の散歩に出かける。段々寒くなって散歩が辛くなってきたが、反比例して犬たちは楽しそうに生き生きしている。
町に入ると途端にクリスマスの飾りつけで、今度は黄色い世界からイルミネーションの世界になる。クリスマスソングやらツリーやらサンタやら・・・つい先日まではドラゴンズおめでとうだったのだが、飾りつけの傾向によって雰囲気は変わるものだ。

アイスクリーム屋の前の巨大サンタ。毎晩空気を抜いて仕舞われているので普段は見かけなかったが・・・クラリスよりもこんなに大きい。ちょっとクラリスがひいているように見える・・・?

スーパーの前のツリーと一緒に。やはり固まるクラリス。もっと楽しそうな顔をしてくれたら絵になるのになぁ。
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それは街路樹である銀杏の葉っぱの大群だ。
この時期突然わさっと落ちてきて、大体二週間くらい続く。今年は一週間ほど前がピークだったが、毎日45リットルのゴミ袋が一杯になった。我が家の前には2本植えてあるから、葉っぱも2本分なのだが・・・

一面黄色い世界は綺麗といえば綺麗。この時期空から見たら黄色い川みたいに見えるのかな。
さて、掃除がすんだら犬の散歩に出かける。段々寒くなって散歩が辛くなってきたが、反比例して犬たちは楽しそうに生き生きしている。
町に入ると途端にクリスマスの飾りつけで、今度は黄色い世界からイルミネーションの世界になる。クリスマスソングやらツリーやらサンタやら・・・つい先日まではドラゴンズおめでとうだったのだが、飾りつけの傾向によって雰囲気は変わるものだ。

アイスクリーム屋の前の巨大サンタ。毎晩空気を抜いて仕舞われているので普段は見かけなかったが・・・クラリスよりもこんなに大きい。ちょっとクラリスがひいているように見える・・・?

スーパーの前のツリーと一緒に。やはり固まるクラリス。もっと楽しそうな顔をしてくれたら絵になるのになぁ。
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2007'12.14 (Fri)
魂を揺さぶる音
このところ空気が乾燥しているからか、消防車のサイレンの音をよく聞く。
1ヵ月程前の日曜日、朝から何度か消防車の音が聞こえた。そのたびにクラリスは遠吠えをして大騒ぎしていたが、同じ日の昼下がり、再び消防車の群れが通っていった。
何台も立て続けに走っていくし、救急車のサイレンも鳴るし、クラリスは大騒ぎだし、と騒がしいことこの上ない。ボクはそのときシャワーを浴びようと思って半分服を脱ぎかけていたのだけれど、あんまり沢山通っていくから気になって、外を覗き込んでビックリ。

何と消防車は我が家の前にずらっと並んでいるではないか。
慌てて服を着込みながら外に出たけれど、特に何かが焦げるような匂いはしない。子供の頃、1km程離れた場所で火事があったときでさえ、かなり匂いと煙がきたことを覚えていたから、こんな目と鼻の先で火事があるとは思えなかったが、消防車やはしご車やら、10台以上がさらに次々と集まり、あたりは赤い車で埋め尽くされた。

絶え間ないサイレンの音に、クラリスは大興奮。サイレンに合わせて遠吠えを続けて二重奏し続ける。その顔はどこかせつなく、哀愁が漂っていた。
現場は二階建てのコーポ?の二階だったが、結局たいしたことがなかったのか、救急車は人を乗せないで帰っていったし、激しい放水もなかった。
このときのクラリスを動画で撮ったのだが、後で見返していたら、映像の中の音を聞いてまた遠吠えしていた。いったい何を思っているのか、是非心情を聞いてみたい。(※他の犬は反応しない)
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何台も立て続けに走っていくし、救急車のサイレンも鳴るし、クラリスは大騒ぎだし、と騒がしいことこの上ない。ボクはそのときシャワーを浴びようと思って半分服を脱ぎかけていたのだけれど、あんまり沢山通っていくから気になって、外を覗き込んでビックリ。

何と消防車は我が家の前にずらっと並んでいるではないか。
慌てて服を着込みながら外に出たけれど、特に何かが焦げるような匂いはしない。子供の頃、1km程離れた場所で火事があったときでさえ、かなり匂いと煙がきたことを覚えていたから、こんな目と鼻の先で火事があるとは思えなかったが、消防車やはしご車やら、10台以上がさらに次々と集まり、あたりは赤い車で埋め尽くされた。

絶え間ないサイレンの音に、クラリスは大興奮。サイレンに合わせて遠吠えを続けて二重奏し続ける。その顔はどこかせつなく、哀愁が漂っていた。
現場は二階建てのコーポ?の二階だったが、結局たいしたことがなかったのか、救急車は人を乗せないで帰っていったし、激しい放水もなかった。
このときのクラリスを動画で撮ったのだが、後で見返していたら、映像の中の音を聞いてまた遠吠えしていた。いったい何を思っているのか、是非心情を聞いてみたい。(※他の犬は反応しない)
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2007'12.01 (Sat)
ドイツでの手記:空港からアスマンハウゼンへ
成田を発って、約12時間。この行きの飛行機の中で過ごす時間の長さといったら!この苦痛さえ耐えればヨーロッパが待っている・・・が、じっと座っていることは退屈なものだ。眠りたかったがあまり眠くならず、3時間しか眠れなかった。おまけに暑がりのボクにとって、飛行機は若干暑かった(同行者は寒かったと言っていた)。
仕方なく、睡眠薬代わりに持っていたフランス語の文法書を読んでいたが、これはわりと集中できた。
ボクは乗り物酔いをするほうなので、酔わないか心配していたのだが、まっすぐ前に進む飛行機は、電車や車と違ってカーブがないので、それほど酔うことはない。本を読んだり映画を見れたりするのはそういった理屈だからだろう。
(※ただし、気流が荒れたりして、揺れるとかなり気持ち悪い、というか怖い)
ANA機を利用したが、機内に居る間に2回食事が出た。(この旅行は、ANAの提供するツアー旅行である)ちっとも動いていないのに食べるのは、あまり食が進まなかったが、ワインだけは美味しく感じた。
フランクフルト空港からドイツに入国。当たり前だが何処を見てもドイツ語の表示。この日のうちにアスマンハウゼンという近郊の町まで移動するのだが、買えるうちにと、空港内のベーカリーショップ?でミネラルウォーターを買う。売っているサンドイッチはどれも美味しそうだった。サブウェイみたいなハードな皮のパンにハムやチーズが挟んであるものが主流で、日本のコンビニに並んでいるような耳を切り落とした食パンに野菜が挟んであるものは見かけなかった。
ボクはドイツのサンドイッチのほうが好みに合いそうだ(←単なるマヨネーズ嫌い)。
またよく知られていることだが、此方のミネラルウォーターは炭酸入りが多いので、エビアンやヴォルビックのような、日本でもメジャーなものを買うことにする(ボクはそもそも炭酸はあまり好きじゃない)。
日本で両替しておいたユーロを使ったが、ユーロを遣うのはこれが始めてで、まだ慣れない。
その後バスに乗ってアスマンハウゼンに向かった。アウトバーンを走ること40km、夕暮れの町並みはすぐに真っ暗になっていく。サマータイムが終わって、長い夜の世界、それが北の国なのだ。
ホテルの部屋に入ると、ベッドの上にウェルカムドリンクならぬ、ウェルカムチョコレートが置いてあった。

この後ドイツに居る間は大抵チョコレートが用意してあった。以前南国(沖縄やシンガポール)に泊まったとき、ウェルカムフルーツというのがあったが、チョコというのも面白い。
ちなみに日本のホテルでは何もウェルカムしてくれないけれど、ポットがついててお茶が飲めるのはありがたい。

部屋はかなり広い。日本でいう2DKくらいはありそうだった。

綺麗なバスルーム。長時間のフライトで疲れていたので、お風呂に入れるのがありがたい。昔イギリスとフランスで、かなり水の出が悪いホテルに泊まったことがあったので、心配していたが、このホテルの水まわりは優秀だった。
続く。
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仕方なく、睡眠薬代わりに持っていたフランス語の文法書を読んでいたが、これはわりと集中できた。
ボクは乗り物酔いをするほうなので、酔わないか心配していたのだが、まっすぐ前に進む飛行機は、電車や車と違ってカーブがないので、それほど酔うことはない。本を読んだり映画を見れたりするのはそういった理屈だからだろう。
(※ただし、気流が荒れたりして、揺れるとかなり気持ち悪い、というか怖い)
ANA機を利用したが、機内に居る間に2回食事が出た。(この旅行は、ANAの提供するツアー旅行である)ちっとも動いていないのに食べるのは、あまり食が進まなかったが、ワインだけは美味しく感じた。
フランクフルト空港からドイツに入国。当たり前だが何処を見てもドイツ語の表示。この日のうちにアスマンハウゼンという近郊の町まで移動するのだが、買えるうちにと、空港内のベーカリーショップ?でミネラルウォーターを買う。売っているサンドイッチはどれも美味しそうだった。サブウェイみたいなハードな皮のパンにハムやチーズが挟んであるものが主流で、日本のコンビニに並んでいるような耳を切り落とした食パンに野菜が挟んであるものは見かけなかった。
ボクはドイツのサンドイッチのほうが好みに合いそうだ(←単なるマヨネーズ嫌い)。
またよく知られていることだが、此方のミネラルウォーターは炭酸入りが多いので、エビアンやヴォルビックのような、日本でもメジャーなものを買うことにする(ボクはそもそも炭酸はあまり好きじゃない)。
日本で両替しておいたユーロを使ったが、ユーロを遣うのはこれが始めてで、まだ慣れない。
その後バスに乗ってアスマンハウゼンに向かった。アウトバーンを走ること40km、夕暮れの町並みはすぐに真っ暗になっていく。サマータイムが終わって、長い夜の世界、それが北の国なのだ。
ホテルの部屋に入ると、ベッドの上にウェルカムドリンクならぬ、ウェルカムチョコレートが置いてあった。

この後ドイツに居る間は大抵チョコレートが用意してあった。以前南国(沖縄やシンガポール)に泊まったとき、ウェルカムフルーツというのがあったが、チョコというのも面白い。
ちなみに日本のホテルでは何もウェルカムしてくれないけれど、ポットがついててお茶が飲めるのはありがたい。

部屋はかなり広い。日本でいう2DKくらいはありそうだった。

綺麗なバスルーム。長時間のフライトで疲れていたので、お風呂に入れるのがありがたい。昔イギリスとフランスで、かなり水の出が悪いホテルに泊まったことがあったので、心配していたが、このホテルの水まわりは優秀だった。
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