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2007'11.17 (Sat)

さよならフォンティーヌ

秋が訪れた頃、フォンティーヌのお腹が膨らんでいることに気がついた。

すぐに思い当たったのは、その数日前に一度だけ、フェンティーヌではない別のカマキリが、いつもフォンティーヌのいる木にいたこと、つまりそれはフォンティーヌの旦那さんだったのだ。

旦那さんは、フォンティーヌと同じくらいか、それより一回り大きくて、背中が茶色いツートンカラーのボディをしていた。

よくカマキリのメスは、交配後にオスを食べてしまうというが、その旦那さんは我が家の別の木を住処にきめたようで、僕の庭にはカマキリが二匹住み着いたことになった。


nekooth11

これが旦那さん。フォンティーヌの伴侶だから、ジャンと名前をつけようかと思いつつ、なんとなく名前がないまま日にちが過ぎていった。


ある日、フォンティーヌが姿を消した。

かなり捜したけれど、何日も居なかったので、もう何処かに行ってしまったのか、それともタマゴを生んで力尽きたのか・・・と考えていた。

1週間ぐらいして、フォンティーヌは姿を見せた。膨らんでいたお腹がへっこんでいたから、タマゴを生み終えてきたと解かった。

そして、その後本当に姿を消した。




一方旦那さんは、それからまだ2週間くらいは、我が家の庭で生息していた。でも、風が冷たくなって、いよいよ秋が深まってきた頃、とうとう地面に落ちた。まだヒクヒクしていたけれど、もう死はすぐそこにあって、その頃になると、団子虫やら小さな虫がやってきて、カマキリの大きな体を這い始めた。

今まで昆虫を捕って食べてきたカマキリが、今度は小さな虫のご飯になるのだ。懐中電灯で照らすと団子虫は逃げていった。一瞬埋めようかと思ったが、『銀河鉄道の夜』に出てくるあの蠍を思い出して、カマキリの最後はボクの関与することではないと思った。


翌朝、カマキリは、足の付け根だけを抜け殻のように残して、綺麗になくなっていた。天国に召されたのだ。
フォンティーヌの最後は見ることができなかったが、おそらく同じように空に還っていたのだろう。


もうすぐ冬が来たら、我が家の落葉樹達が葉っぱを落とすだろう。そうしたら、きっと茶色いカマキリの卵が見つかるはずだ。

フォンティーヌと旦那さんが残したチビ達が、来年暖かくなったころに、わんさかでてきて、我が家の庭がカマキリだらけになったら・・・

それはそれで困るなぁ。


nekooth12



さよなら、フォンティーヌとその旦那さん。


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テーマ : 犬との生活 - ジャンル : ペット

23:55  |  insecte  |  TB(0)  |  CM(2)  |  EDIT  |  Top↑

Comment

なんだかかまきりのお話なんだけど、じ~~~んとくるものがあった。
そうだよね・・・自然に任せなきゃいけないのに
つい庭でカマキリにつかまったセミなんかが
必死に鳴いていると助けてしまっていた。
そのかまちゃんだって食べなきゃ生きていけないんだもんね。
みどり | 2007年11月20日(火) 19:59 | URL | コメント編集

★みどりちゃん

食物連鎖によって成り立っていると知っていても、ついつい助けたくなりますよね。

ボクも蜘蛛の巣に蝶々が捕まっていたら助けたいと思うのですが、ボクが見つけたときはいつも、蜘蛛の巣にはいつもハエとかがつかまっていて、いまいちヒーローイズムを沸きたてられない・・・
ロビン | 2007年11月30日(金) 19:26 | URL | コメント編集

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